遊びを考える
先日、スーパーのお菓子売り場にて3歳の息子に「一つだけ買ってあげる」と伝えると30円のお菓子2つ持ってきたので「一つだよ」「二つ欲しい」と押し問答になりました。
しかも一つはカラフルな小さいゼリーで息子は絶対食べなさそうなお菓子の種類...
しかし安いからという理由で根負けして購入してしまったのですが、家に帰り一口食べて、「これじゃない。」
怒りながら安いからといって安易に買い与えてしまった自分にイライラして粗末に捨てることもできずとりあえず机に置いておきました。
1時間後くらいに、うるさくていつもギャーギャーしている息子が黙ってもくもくと遊びはじめました。
今日ガチャガチャで出た新しいおもちゃやいつものおもちゃは山ほど周りに転がっているのに見向きもせず集中し遊んでいました。
最初は食べない上に遊んでることに叱りそうになったのですが
1歳児検診の時に「お茶をコップからお皿へ移し替えて遊びますか?」という質問に「え!食事中のいたずらは途中でやめさせちゃうので移し替えができるか、わっわかりません」と言ったことがあり、その時に遊びながら学ぶこと触るからわかる感触、イタズラするからはじめてわかることもあるなと反省したのに、ついつい躾のつもりや、片付けが面倒な思いからやめさせていたので堪えて観察していると
積み重ねたり並べたり電車に見立てたり駅を作ったりし始めて
かなり楽しそうにしておりました。
飽きずに遊ぶ様子を見て子供の遊びのヒントのようなものが
なんとなくわかりそうで、わからない(笑)のですが
なんかポイントがありそうに思えました。
同じ形がたくさんあるのが良かったのか
カラフルなものが良かったのか
積めることや並べた時に隙間ができないことなのか
砂糖のザラザラした質感の手触りが楽しいのか
これ!と断言できる答えは出ませんが
シンプルなものほど子供の遊びが広がるのは当たり前だと思うのですが、わたしもついやってみたくなるほど楽しそうに遊びつづけていたのでついに…
やってしまいました。
とても楽しい!
そしてかわいい。これなに。たのしい。かわいい。
かわいい。たのしい。これなに。かわいー
息子は粘土も工作もプラレールも好きは好きだけど長く集中はできないのにこれはなぜ???
なぜかはわからないままですが今日も起きてすぐまた触っている!
この不思議体験をなんとか親子で楽しめるボードゲームに変身させてみたいなと思いました。
ちなみにこのお菓子が入っていたケースはウエハースみたいなものでできており食べれるのです。写真に左上の方に写っているピンクのお菓子がケースです。(^^)かじっていますが、、、これは全部食べ切っておりました。
安いのにこんなにかわいくてケースまで食べられるなんてすごすぎます✨
"持ち運びやすく安くて可愛くて面白くて"
わたしが作りたいゲームのコンセプトに近いです。