ボードゲームを作ってみようかな

職場のものづくりが好きな仲間たちとボードゲームをして遊ぶゲーム部という平和な部活に入っていまして、

みんなでインテックス大阪で開催されたゲームマーケットに行く機会がありました。

もともとわたしはボードゲームに詳しくなく詳しい部員(部員(笑)？！)の人に教えてもらうことだらけ。

しかしながら人はみな小学生時代アナログゲームに熱くなるボドゲ時代があるもので(偏見☆)わたしもドランゴンボールドンジャラをこよなく愛し、愛しすぎて兄弟や友人が「もうドンジャラはいいわ...」と後ずさりしていきました。

その後、フランスでウルトラマラソンに挑戦していた有田せいぎさんという父の友人が日本に一時帰国し当時フランスで流行っていたカードゲームをお土産で私達兄弟に買ってきてくれました。人物が仕事をしているイラストが描かれたカードでトランプやカルタそしてドンジャラより夢中になり何度もたくさん遊びました。(このカードゲームずっと探していますがわたしの記憶の質があまりに薄くたどり着けないでいます。)あとは学童で一時猛烈にはまったオムニとちびまるこのハンカチすごろく、オセロにUNOくらい。。

それが主なわたしのボードゲームとの関わりでした。なのでゲームマーケットで出会った大小様々なボードゲームや同人ゲームのものすごい量にまず驚き、製作者の同人ゲームへの熱量にさらに驚くことになりました。

そして新参者だから(恥とも知らず)「もっとこんなゲームあればいいのにー」と無邪気に妄想をふくらませ、大きな会場の活気にわくわくしていつか出店してみたいと軽々しくも思ってしまったのです。

そして絵描きなのでもちろんイラストを描きたい！ゲームのパッケージデザインやカードデザインをしてみたい！という思いもとても強かったです。(ゲームのルールよりイラストを考えるほうが先のことが多く仕事の合間や家事の合間に思いついたら殴り書きを繰り返す)

ものづくりもゲーム作りも何かを生み出す楽しさはきっと共通しているはず。。。とゲーム部のみんなを巻き込んで、「自分でボードゲームを作り販売してみようかな？」がはじまりました。

自分達がやったグループ展の余ったDMを刻んでリサイクルカードにしてみたり、長時間かけて作ったゲームをボツにしたり、鬱々としたり、突然立ち直ったり、四六時中ルールについて考えてみたり、ゲーム作りの難しさとおもしろさに翻弄されゲームを作るゲームに夢中になっている状態。近くで見ている夫がドン引きしてゆく「狂っている。」期突入しました。。