麦わら帽子をなおそう
小さい頃から壊れたものを直したり
汚れたものをきれいにしたりすることが好きで(綺麗好きというわけではない)
ドラえもんの道具で一番欲しいものはずっとタイム風呂敷です。
大人になっても
革のカバンにオイルを染み込ませて磨いたり、
めちゃくちゃ汚くなった部屋をきれいにしたりするビフォーアフターに喜びを感じています。
番組の「ビフォーアフター」や「家のもの全部出す」「ウチ断捨離しました」などとても好きです。
今日は3年間息子がかぶってきた麦わら帽子を少しなおす遊びをしました。
2歳の夏に買って
森や山や川や海、どこに行くのもかぶっていて
3歳で穴が空き
4歳でついに破けてしまいました。
出かける前に大急ぎで適当に縫ってそのまま。
黒い糸ではっきりと「糸でぬってます」感が出てて割と好きだったんですけど家族から新しい帽子買ってあげようか?と…「息子がかわいそうじゃないか!」て顔にかいてある。(笑)
ちがうちがう買ってあげたくないんじゃなくて帽子に愛着をもっているから手放し難いのです。
でも家族はいいとして
他の人が見てもしかしたらギョッとさせたりしてるのかもと笑えてきたのでむぎわら帽子をなおすことにしました!
もう楽しすぎる遊びです。
夫に新しい帽子を買ったの?と言わせるくらい見違えるほどプロ級にできれば、よりたのしい。
もともとついていたカーズのリボンを取って
透明の糸でなるべく目立たないように、でも激しい動きや遊びの時でもほつれないように気をつけながらやぶれを縫って
リボンはどうしよう。
ひらめいたのは吊り下げ紐。
幼稚園入園時、吊り下げズボンの吊り部分は不要なので、処分してくださいと言われていた吊り下げ紐。
幼稚園の制服は何度洗ってもへたらないように丈夫なよい生地でできているのでなにかに使うかなと思ってとっていました。
出番がきました!
ちょっと分厚めでかわいい紺色のリボンになりました。
顎紐も新しいものに付け替えてきもちいい。
さてできあがり
前よりさらに愛着がわいてきましたよ
サイズ的に今年でおわかれ
最後の夏にかっこよくなりましたね。
息子もとても気に入ったようで
よみがえったむぎわら帽子をかぶりながら
お米研ぎしてくれました。しゃかしゃかしゃか